笑える話!
かつて、予備校生に何のタイミングだったか、「私アホやし・・・。」と言うと、男子生徒が、「うん、わかるよ。」と悪びれもせず言ったことがありました。変に、このアホやし・・・、の意味を分かってくれたことに喜んで、怒る気もない私。しかし、このアホのニュアンスと、どうしても相容れない現象をどう受け止めればいいのか、ときどき混乱してしまう私がいます。
あちこちで教師だとバレてしまうのです。
あるとき、高校と中学校が隣接している場所の、その高校のほうのお向かいのコンビニで買い物をしていたら、高校生をお連れになった、それはそれは知的なお母様が、私を見てペコリと挨拶されました。エッ?あの子教え子じゃないんだけど・・・。しかもお母様、知ーらない!なんやなんやなんや?私の頭に?が10個くらい飛んでいましたが、横断歩道を渡ったあたりで、意味を理解し、一人でゲラゲラゲラゲラ大笑いしてしまいました。高校の先生に見えたのね?イヤーだ!もうずいぶん昔に足を洗ったはずだ!と大笑い。
ちなみに中学校の駐車場に立っていると、車の中から保護者と思われる方から、ぺコンと頭を下げられて・・・。最初は、やはり?が飛びましたが、次第に慣れてきて、あー、そうか!となり、あまりに頻繁なので、驚かなくなったとは言いながら・・・。でも、最近も、中学生に道で、挨拶されたり、お店で、「こんにちはー。」と言われ、やはり、はあー?となります。で、なんでやねん?なんでやねん?
私は、実は、あまり「先生」と呼ばれたり、先生らしき様子をするのは好きではありません。親しみ深い近所のおばちゃんのはずですが、その二つをどう両立しているのか・・・。自分を外側から見ることができたら、面白いでしょうね。