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明日の楽しみ・・・。悪い奴私。


明日、テストに同行することにした私。

会場にはカフェがあり、待っている間本が読める・・・。

最近、どこにも出掛けていないし、どこかのお店でホッとする、などという機会もないので、この機会を思い切り使わせていただくことにする。

さて、読むものは、文学作品にしようか・・・?

意外にカフェだと哲学でもいいし、経営書でもいいし、ほかのマネジメント系列のものでもいいかもしれない。


朝の気分で決めることにしよう・・・。


昨日HPで調べてみたら、カフェもなかなか素敵で、ランチの予約をしてしまった(というより、座席の予約?)。

生徒からの情報によると、なんでもオムライスがおいしいらしい。

それに、なあんと、よくネットで買っていたようなキッチン用品を置いている雑貨屋さんなのだった。


ちょっと、これ仕事だと思っていたけど、休暇に近いじゃない。

自分で休暇をとっても、こういう過ごし方をしに出掛けることはあまりないと思う。

もちろん、終わったらすぐに教室にとんぼ返りで、指導が待っている。

来週は、受験の願書を書くのに添削、それから年明けの大学受験に先立ってのすべり止めの学校の受験が迫っている生徒さんの強化指導が待っている。


だからこのタイミングを思い切り使わせていただこう・・・、と思っているのである。

待っている時間、心配ばかりしていたら、それは生徒さんの気持ちに反映する、というのは経験的に知っている。

信じて、私は私の目の前のするべきことに集中するのがよい。


それは自分の子どもについてもそうで、子どものことばかり考えるのはよくない。

そりょり、自分のするべきこと、仕事や家事などに集中して、本人の力を信じる方がその子を育てることになる。


何度子どもたちのことで、それを心掛けてきたことだろうか・・・。

自分の人生ではなく、それぞれの人生を歩むのだから、なんとか自分で生きていくだけの精神力や考える力、意志決定力など、育てることを心掛けた。

そして、自分の人生に、親に頼るのではなくて、自分で責任がもてるように・・・。

泣きたくなるような出来事もたくさんあったし(だいたい一斉授業に合わなくて、何度謝ったり、我が子を理解してもらうためにお話したり、あるいは、先生と気持ちを通わせようと努力してきたことだろう・・・。)、自分の視野が狭いからこんなことになるのかなあ・・・、と自分を責めたことも何度もあった。


今の年齢になって、私はそれは全部自分の責任でもなくて、縁に触れての、自分を鍛えるための出会いであったと実感する。

鍛えられるのだから、落ち込むこともある。

でも、それを通り越したら、その後にはしっかりと成長した自分が存在している。


それは、今まで我慢していたり、明確になっていなかったことに対してしっかり意見を言うことかもしれない。

別れを告げることかもしれない。

何か進むべき道を選ぶことかもしれない。

新しいことを始めることかもしれない。

ちょっと自分にダッシュを掛けることかもしれない。


それはそれぞれだけれど、とにかくやってみることだと思う。

実行するには相当の勇気がいるから、だからこそ、変わる。

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