若者の情熱
昨日、私を訪ねて来てくださった方がいらした。
直感で、今しかない!と思われたそうなのだけれど、その時、実は私は教室にはいないはずのときだったので、まるで神の差配のように、出会うことになったのだった。
ちょっとばかり体調を崩していたからこそ、その場にいたと言えば言える時間だった。
生徒とも楽しい時間を過ごされたのだけれど、その方とお話しているうちに、自分が教室を始めたときのときめきを思い出した。
毎日が新鮮で、もう、まるでどったんばったんいろんな人が来られて、いろんな人と話して、いろんな情報が入ってきて、本当に、大変だったけれど楽しい日々だった。
実はまだ六年前のことだった。
どれだけの生徒さんを迎え入れ、指導し、どれだけの生徒さんを送り出したことだろう・・・。
そして、教室運営のために、どれだけの人とかかわってきたことだろう・・・?
いろんな人のお世話になり、そうして、いろんな人と出会った。
人間って、こんな風に考え、こんな風に感じるんだな。
いつも文章の中で出会っている人の考え方や感情が、目の前で繰り広げられる日々だった。
そして、今、少しばかり若い人の手助けができるかもしれない、と思っている。
自分の経験をお伝えできるかもしれない。
しかも、自分とは違って、本当に、その道として教育の世界を歩いてきたのとは違った形で、もっと自由に教育と関り、もっとフレキシブルに子どもたちの力になろうとしている人と、新たな地平が見えてきそうである。
しかも、富山をこよなく愛してくれている、若者だし・・・。
おまけに本好き・・・。
期待している自分がいる。
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